ハリーは、あんバターサンドをそっとかかえて歩いていました。
でも、ふくろのすきまから、パンくずがぽろぽろ。
「あっ……あれぇ……」
あとをふりかえると、小さな道ができていました。
「……しっぱい、しちゃった……」
しょんぼりするハリーのところへ、コットがのそ〜っと登場。
「道なら、歩けばいいんじゃない?」
「え?」
「パンくず、いっしょに拾いながらさ」
ふたりは、ひとつずつ、ぽいっ。ぽいっ。
いつのまにか、それはたのしい“パンくず拾いの旅”になっていました。
失敗は、拾えばイベントになる。
🌱きょうのひとこと:
「道は、つくろうと思わなくてもできる。」


