再出発を描く本– tag –
-
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』感想|あなたの“今日”を、大切にしたくなる【汐見夏衛】
書籍情報 ・書籍タイトル:あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら ・著者:汐見夏衛 ・出版社:スターツ出版 ・発売日:2016年10月28日 ・ページ数:287ページ ・Audible:× ノアのひとことメモ|読書の軸と視点 🔸軸: 命の重さと、“今”を生きるというこ... -
『川のほとりに立つ者は』感想|あなたにそっと寄り添ってくれる【寺地はるな】
はじめに|ただ、そばにいるということ “あなたの明日がよい日でありますように” この一行に、この本が伝えたかったすべてが詰まっているように感じました。 誰かに干渉せず、無理に励まさず、ただ、そばにいてくれることの力。 『川のほとりに立つ者は』... -
『かがみの孤城』に救われた日。居場所がないと思ったあなたへ【辻村深月】
書籍情報 書籍情報:かがみの孤城 著者:辻村深月 出版社:ポプラ社 発売日:2017年5月 ページ数:554ページ Audible:○ 『かがみの孤城』は、こんなあなたに寄り添ってくれる本です 「自分だけが、世界からはじかれてしまった気がする」そんな孤独に、静... -
『カラフル』感想|この本がくれる「見方を変える力」とは?【森絵都】
1. はじめに 森絵都さんの名作『カラフル』あたたかな成長物語として知られるこの作品を、大人になって読み返してみたら、「自分をゆるす」という視点が静かに胸に残りました。ネタバレなしで、やさしく感想をまとめています。 かの~、今日読む本は? 森...
1